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輸入はちみつは加熱処理されてないものを選ぶ

通常日本で流通している輸入はちみつには、加熱してあるものと加熱していないものがあります。様々な理由で加熱されているもののほうが多いのですが、ビタミンB群やミネラル、酵素は熱に弱く加熱してしまうと壊れてしまうため加熱していない純粋はちみつもあります。ですが、現在スーパーではほとんど非加熱のものは取り扱っていませんので、購入される際には専門のお店や通信販売を利用するのが一番安心です。

コストを抑えるために加熱することも

本来は非加熱のほうが栄養豊富なので加熱したくはないけれどコストが割高になってしまうので加熱処理を行う輸入はちみつもあります。
第一に本来のままの状態だととても粘性が高く、ろ過や瓶詰めなどの作業が行いにくいために加熱して柔らかくする場合です。手作業で時間をかけて行えば良いのですがそれだと人件費と時間がかかるので手っ取り早く行うために加熱します。
第二に外気温の低い地域だと抽出したはちみつが結晶化していますので温めて溶かすのですが、微妙な温度調整が必要になるので誤って栄養を壊してしまう場合があります。
最後に大量に蜜を取るためにまだ熟成しきっていないはちみつを取り出して煮詰めて水分を飛ばす場合です。はちみつは花が咲いている間しか採取することは出来ませんし自然に熟成を待っていると1年に取れる量はどうしても限られてきます。そこで採取のサイクルを短くすることによって蜜を取る回数は増やすのですが、加熱することによって喉の奥に引っかかるようなエグミが出てしまうので栄養だけでなく味も落ちてしまいます。安いものには安いだけの理由がありますので買うときには注意してください。

輸入方法にも注意を

輸入はちみつの大部分は船便で運ばれてくるのですが、その時のコースによってコンテナ内が加熱状態になる場合があります。赤道付近の熱帯地方を通過する際には強烈な直射日光によって船全体が暖められ、貨物室内の温度が上昇します。その時に断熱性の低いコンテナに積まれている場合は中の品物も温度の影響を受けて変質してしまうのです。なら一番近い国から輸入すれば良いのではないかと思われますが現在最も取引の多い中国産の場合は安く大量に生産するために加熱処理されていますので選択肢から外しておくことをお薦めします。ちなみに、現在業務用として使用されているはちみつの殆どが中国産となっています。

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